2018年03月21日

3月21日 風の大地さんにお呼ばれ

春分の日のこの日、高知市一宮(いっく)にある、デイサービス風の大地さんに呼んで頂いて、出かけていました。私達のことを覚えてくださっていて、何度目かのお声かけです。本当にありがたいことです。
ここ高知市は、先日ソメイヨシノの開花が全国に先駆けて発表され、この日はやさしく穏やかな雨が降る中、風の大地さんへ続く坂道では、すでに5分咲きになった桜の花が迎えてくれました。

少し打ちあがった高台にある風の大地さんは、広い日本庭園のある、もと民家を利用されています。利用者さんのお一人がスタッフさんに、「ここはえい、見晴らしもようて、気持ちがえい」とおっしゃっているのが聞こえました。その通りです。私たちもここに来させてもらうと、いつも爽やかな気分になると同時に心が落ち着きます。スタッフさんの対応もとても丁寧であたたかく、老舗旅館に来た気分です。ご利用者の皆様もきっと楽しみに通っておられているのでしょうね。夏祭りなど、地域に開かれている事業所さんですので、ブログをご覧の皆様も、そんな折にぜひ一度訪ねられたらいいと思います。(外観や庭の写真がない、、、次回はぜひ撮っておきます)

雨にも関わらず、南からは眩しいほどの春の陽ざしが差し込みます。そんな中で演奏がスタート。
会場.JPG

若手のエイサーに手拍子して喜んでくださいました。
エイサー.JPG

『ちんぬくじゅーしー』という曲もやりました。“ちんぬく”は里芋(の一種)、“じゅーしー”は雑炊、炊き込みご飯です。沖縄の家庭料理です。アンマー(お母さん)が、薪をくべて煙が立ち上る中、ちんぬくじゅーしいをつくる、古き良き時代の家庭のあたたかさが唄われています。
ちんぬく.JPG
「今はこんなのもあります。沖縄のスーパーで買いました」と『ふーちばーじゅーしいの素』を見せて、原材料名を読み上げているところです。結構見てくださっていました。人参、ごぼう、たけのこ、よもぎ(ふーちばー)、椎茸、豚肉、ラード、等々、、、とあります。唄の歌詞では、薪の煙で目が痛くて涙が流れた、とありますが、今はこんな便利なものもあって、お米と混ぜて炊飯器で炊いてピーっと出来上がり。でもこれだって、私はりっぱなアンマー(おふくろ)の味やと思います。大事なのは家族を思う気持ちですので。

『海の声』はリクエストを頂いた一曲でした。これは手話を交えての場面です。情感豊かに表現しています。この手話唄、私たちの愛好会では新ジャンルです。今回で数回目ですが、見入ってくださっているのがわかりました。
手話.JPG


ありがたいことにアンコールまで頂き、ご利用者さんと一緒にカチャーシーです。稽古の時のようにはできず申し訳ない限りでしたが、最後まで聴いてくださり、盛り上げて頂き、本当にありがとうございました。
カチャーシー.JPG


しゅうと.JPG
パーランクを手に赤ちゃんもおじゃましていました。「まあ大きゅうなって」とスタッフさんはどこまでもあたたかい。演奏中もスタッフさんがずっと預かってくれました。ご機嫌で抱っこされて、利用者さんと一緒に母のステージを見ていました。
ごほうび.jpg
 そして終了後は、あかちゃんにお土産が!スタッフさんが手渡ししてくれています。「あっとう」とまだよう言いませんので、あかちゃんに代わってお礼を伝えました。水鉄砲です。今夜から風呂から出んなります。

 終了後、お茶とお菓子を頂いているところです。おじいさんとおばあさんは娘(右)や孫(左)を前にして、仲睦まじくお茶を飲んでいます。
お茶.jpg
 「おじいさん、今日の演奏も喜んでもらえて楽しかったねぇ」「そうやねぇおばあさん」「おじいさん、あたしはあの茶髪のイケメンのスタッフさんがえいぞね」とごっこ遊びをしていると、スタッフさんがご挨拶に来られました。今日の演奏を「本当によかったです。感激しました。三線愛好会を応援しています」と言ってくださり(あんなに失敗したのに)心底恐縮でした。そしておじいさんとおばあさんを見て「ご夫婦ですか?」とおっしゃいました。愛好会員は家族みたいなもんやと思うていますが、とうとう本当の夫婦に見られるようになりました。
「よかったですねぇ、おじいさん」(笑)。

 またの機会にお会いできることを楽しみにしています。ご利用者の皆様、お変わりなくお過ごしくださいませ。また一段と大きくなった赤ちゃんも連れて来るので見てあげてください。
友子さんと.jpg
「みずでっぽう、あっとう」
(今度来るときは、抱っこできんばあ大きゅうなっちゅうかも!)

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posted by 三線愛好会 at 22:21| Comment(0) | 演奏してきました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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