山々が燃ゆるように紅く、そして美しく色づくこの季節。
11月23日、高知県でも屈指の紅葉ポイント「轟の滝」へ。
ここは愛好会メンバーの中の1人が育った場所であり、愛好会の元会員がやってる茶屋があるとこ。
高知市から国道195号線を東へ約1時間。
そこからさらに北の山あいへ、曲がりくねった道を30分程入ると清々しい空気でいっぱいの場所に到着。
たくさんの黄色い旗と色づいた樹々が出迎えてくれました。
橋を渡ると正面に茶屋が。
お知らせ板にも「三線愛好会」の文字があります。
この下流に「轟の滝」が。
日本の滝百選にも選ばれた「轟の滝」へようこそ!
滝周辺が紅葉ポイント⁈
緑の中にある趣き深い黄色と紅い景色にたたずむ茶屋に到着したら、早速音出しの準備。
メンバーみんなをたくさんのイスが出迎えてくれてましたが、準備している三線の音に引き寄せられて、そのイスに何人か座ってくれ始めました。
演奏開始まで随分時間がありましたが、50席程度のイスが少し埋まってきたんで、急いで大きな音が出るようセッティングし、リハーサル代わりに何曲か披露。
なかなか楽しそうなお客さんが多そうです。
その後、茶屋でお蕎麦やうどんをみんなでいただきました。
少し肌寒い時間帯でしたが、メンバーも会場もあったまってきました。
演奏が終わって機材を片付けたら、早速みんなで「轟の滝」見学。
この日は「娘ジントヨー」を皮切りに、民謡を中心に7曲を聴いていただくことに。
エイサーメンバーが3人揃ってるんでエイサー曲多めのセットリストで、来年には小学生となるメンバーもチカラ一杯踊りました。
最後の曲は定番の「唐船どーい」でカチャーシー。なかなかの盛り上がり🎶
こんな山奥で一緒に踊ってくれたみなさん、ありがとうございました。
そして、たくさんの手拍子をいただいたおかげで楽しく演奏できました。
モミジがたくさん敷かれた道を楽しく散歩しつつ、滝へ向かいます。
手をつないで(^^)
滝を前にシーサーポーズ❗️
滝からの帰りは仲良くドングリ拾い(^^)
気持ちのいい自然の中、楽しく演奏できホントよかった。
立ち止まって観てくれたみなさん、ありがとうございました。
「こんな山の中で沖縄?」って思った人もいたかもしれませんが、終演後に「沖縄が好きでよく行くから、聴けてよかった」と小学生に声掛けてもらったりとステキな出会いもありました。
また、茶屋のお蕎麦、出汁がきいててとっても美味しかったです。
ありがとうございました。
来年の紅葉を楽しみにしています。
〈雅〉