2016年05月15日

合宿です。切羽つまりました。

日々、あちこちで演奏の機会をいただいている三線愛好会ですけれども、
年に一度、自分たちで一から作り上げるステージが定期演奏会です。

企画から運営から曲作りなど、相当の時間がかかります。
日頃は一応仕事に就いたり学業に励んでいるので、練習時間に大勢が揃うことは少なく、しかも、2時間なりの練習時間はあっという間に過ぎていきます。

飲み会の席で、「今年の定演、大丈夫やろかね・・。」
そんな一言から始まり、3分後には「そうや。合宿しよう!」ということになり、数年ぶりの鬼の合宿練習が行われることになりました。

鬼の合宿練習は、定期演奏会の7週間前にあたる5月7日〜8日の土日に、
香北青少年の家におじゃましました。

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夜通し行われるらしい忍者大会なるものにも魅かれますが、
今回は鬼の合宿練習です。

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みどりの中で野外ステージをお借りして曲を詰めていきます。
構成すらろくに決めていなかった曲もありましたので、
こうやってまとまった時間がとれるとやっぱり進みます。


初日の土曜日は、
ちょっと練習したら、もう夕食の時間になってしまいました。
夕食、17:20ですから、健全というか、普段、まだ仕事してますよね。
普段とちがう生活リズムに身を置いて、同じ釜の飯っていうんですかね、寝食を共にするのも楽しい。

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夕食をモリモリ食べた後は、離れの小部屋をふたつお借りして、また練習です。
鬼ですから。ちゃんと練習しています。
だいぶん先の見通しがついたところで、21時に練習おわり。

22時半が消灯ですから、それまでにお風呂。
男性風呂から、気持ちよさそうなMさんの歌声が響いてきました。
女性風呂では、一同が湯船に浸かったところで、誰かさんの何十年か前の恋愛話を半強制できかされ、話が最後までいかないとお風呂から出たらいけないような気になり、相当のぼせました。

誰かさんに、「わたし、年をとってどこかの施設にいくようになったら、こんな介護士さんに話を聞いてもらいたい」と言わしめたのは、聞き上手な音楽療法士さん。「うわ〜、キュンキュンします〜、それでそれで?どうなったんですか?」と、身を乗り出して、素晴らしい相槌を入れながら話をさらに引き出していました。

「わたし、こんな介護士さんは嫌や〜」と言わしめたのは、態度の悪い作業療法士。「最近のネタがないか知らんけど、何十年も前の話を昨日のことのようにしゃべりだした。こりゃめったよ」と言っていました。

何十年も前の話に笑い転げて、余計に汗をかいてお風呂をあがりました。

消灯時間をちょっと過ぎても、車座になり、ひそひそ話で青少年の家の夜を楽しみました。

翌朝もいい天気。
朝食までの時間、朝のお散歩へ。

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とにかく空気が気持ちいい。鳥さんの鳴き声も聞いたことないのがいっぱい聞こえます。見上げると、お腹の白いポッテリした鳥さんがいいお声で歌っていました。

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2日目の日曜日も練習。
泊まれなかったメンバーも日帰りで駆けつけて、入れ替わり立ち替わりはありましたが、2日間で十数名の参加者があり、曲作りも交流も、一気に進みました。

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終わっての感想。
「楽しかったー」「また絶対やろうね」「今度はいつ?」「うみ部の合宿したいね〜」
皆、満足の笑顔で解散できました。
よかったよかった。

mihoco
posted by 三線愛好会 at 09:39| Comment(0) | こんなこともやってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月04日

5月4日(祝) デイサービス土佐さんで楽しいひと時


3回目の訪問
前日はすごい雨と風だったのですが、この日は、打って変わって清々しい5月の空。愛好会超お得意様リストに入れさせて頂いております「デイサービス土佐」さんから、またまたお声をかけて頂き、ゴールデンウィークの終盤、4名のメンバーでお伺いしてきました。

連休中も開いています。
「こんにちは〜」とドアを開けると、いつものように、スタッフさんが明るく出迎えてくださり、お部屋では利用者さんがスタッフの方々と一緒に折り紙を一生懸命折っているところでした。
私の職場は暦通りの休みですが、デイサービス土佐さんは連休中もこうして営業されているとのことで、利用者さんはもちろんのこと、ご家族の方々も、随分と助けられているんだろうなあ、と音響機材を運び込みながら思いました。利用者さんにとりまして、今日1日のデイサービスが、より楽しいものになるように、私たちも微力ながらお手伝いさせてもらいます。

ミステリーツアー
セッティングが終わったところで、微力ながら直前の打ち合わせをしました。微力ながら、これやっちょかんかったら、演奏になりませんのでね。

hideko「今日はみんなでそ〜れで声を合わせて歌う曲を多くします」
W田「あれ?わたし太鼓だって聞いてましたけど、太鼓は?」
hideko「あぁ、太鼓ですか?えっとそれないです。誰かに預けて受け取るのを忘れていて、今日はないです」
W田「そーですか苦笑。わかりました苦笑」

hideko「こいのぼり、これやるって言ってありましたよね?」
他3人「はい、聞いています」
hideko「ふるさと、これは?」
他3人「聞いています」

hideko「暑くなってきたので、夏は来ぬ、これは?」
他3人「それは聞いてないです」
hideko「でもやります」
W田さん「この曲は難しいよ」
hideko「そうですか。がんばってやりましょう笑」

hideko「花もやります」
他3人「聞いてないです」
hideko「聞いてなくても大丈夫です」

H衣さん「うわ〜っ!ミステリーツアーや〜笑汗、ドキドキする〜!」

本番直前、何が出るかわからない、どんなになるのかわからない、ハラハラドキドキ、
そう、愛好会はとってもミステリアス。

微力ながら本番
U子りん、今から始まろうという時に、車へ三線を取りに行かされました。弾かずに済まそうとしていました。いかんき、そんなん。笑

U子りんの三線の用意ができたところで、今日の演奏曲は以下の通り。
@安里屋ゆんた
Aこいのぼり ♬屋根より高い〜
Bこいのぼり ♬甍の波と〜
C夏は来ぬ
D浜千鳥
E赤田首里殿内
Fふるさと
G花
H唐船ドーイ

今回で3回目の訪問となりましたので、全部の曲で、利用者さんに参加して頂きました。マイクを回して唄ってもらったり、太鼓や鳴子をじゃんじゃん鳴らしてもらったり。。。。
みなさん、とてもよく参加をしてくださいます。スタッフさん自ら、積極的に参加してくださることも、利用者さんへの刺激となり、笑顔を増やしているように思います。今回も、調理員さんもがっつり参加してくださいました。なんとありがたいことか。
愛好会員4名という少ない人数での訪問だったのですが、こうして同じ場にいるみなさんで、音楽を共有できたことが、すっごくすっごく嬉しかったです。いい時間を共に過ごさせていただき、感謝です。

ふるさとを唄う前には、利用者さんの故郷のことも聞かせていただきました。
海辺の方だったり、山の方だったり、はたまた町中だったり、、、「私は香川県の出身です」「私は安芸」「宿毛です」とそれぞれ故郷を教えてくださいました。
愛好会的には、W田さんが北海道出身ということを知り、びっくりしました。
「私は北海道で生まれました。そして今沖縄をやっております」
おもしろいですね。

手作りプレゼント
演奏後は、今回も利用者さんの手作りのプレゼントを頂きました。心がこもった贈り物、いっつもありがとうございます。ちいさなきんちゃく袋で、三線の爪を入れたり、調子笛(弦の音を合わせる笛)を入れるのにぴったりです。早速使わせていただきます。

ホッと一息ついて
そして、片付けの後はホッと一息ついて、お茶とお菓子をご馳走になりながら話をしました。
「演奏が進むにしたがって、下を向いていた方も段々とお顔があがってきて、、、」
「うしろの列の方、のってきて手拍子してくれてました」
「少し表情が硬かった前列の左の方のかた、顔色がよくなって、最後は太鼓をたたかれていましたね」
「後列の端の方のかた、最後は足でリズムをとってましたよ」
「最後はみなさん笑顔でしたね。」

と利用者さんをあたたかく見ていたのはH衣さん。彼女は看護師です。
「すみません。すみません。演奏には全く余裕がないくせに、こんなことは余裕で見えるがです」
まっこと、「ミステリーツアーや」「ドキドキする」、言う割には、職業柄丸出し、かなり細かく見ています。笑

元気をもらって
でもH衣さんに言われてみたら、ホントにそうです。
H衣さん、「喜んでもらえてホントに嬉しい」って言うていましたが、同感です。
利用者さんの中には、音楽にあまり興味のない方もいらっしゃったかもしれませんが、最後、みなさんがこんなにニコニコになってくださって、私たちの方が元気をもらいました。

ガチャガチャとやかましくて下手くそな愛好会ですが、また機会があれば、楽しいひと時をご一緒させてください。微力ながらがんばります。
利用者の皆さま、スタッフの皆さま、どうもありがとうございました。

hideko




posted by 三線愛好会 at 21:32| Comment(0) | 演奏してきました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする